保育のポイント 稲荷砂川保育園が大切にしていること
保育理念
- 様々な体験を通じ、知育・徳育・体育・食育を心がけ、豊かな心身を育てる。
- 乳児では担当制保育、幼児では異年齢混合保育を行い、互いの心と心の触れ合いを大切にし、生きていく上で必要な心を育てる。
保育方針
- 自然の中での豊かな体験と感動を十分にあじわう。
- 集団生活の中で、異年齢との交流を深め、互いを理解し、思いやりを持つ。
- 地域と関わり、社会の一員としての意識を持ち、ルールを学び、社会性を育てる。
- 個々の子に目を向け、基本的な生活習慣の自立を養う。
- 日当たりの良い園庭で草花を育て、園外保育も数多くし、情緒の安定と感性を育てる。
- 季節毎の行事に関わり、その意義を理解し、見聞を広げ、知性を伸ばす。
- 自由な中でけじめをつける。
- 適切な栄養とバランスの取れた食材を用いて手作りの食事をいただき、偏食をなくす。
保育目標
- 様々な体験を通じて、豊かな心と健やかな体をつくる。
- 基本的な生活習慣やルールを身につけ、伸び伸びとした中にも物事のけじめを守りつつ社会性を伸ばす。
- 体力つくりを第一に、音楽活動や造形活動を通じて、創造力を伸ばし、情緒を育む。
- 子ども自身の伸びようとする力を支え、その年代を懸命に生きる力を見守る。
- 幼児期に身につけてほしい7つの力
- 人の話を聞く力、話す力
- 良い人間関係を作る力
- ルールを理解して守る力
- 五感を使い感じる力
- 集中力
- 好奇心、探究心、想像力
- 主体的、積極的、意欲的に取り組む力
乳児担当制保育と幼児異年齢混合保育
稲荷砂川保育園では、乳児には担当制保育、幼児には異年齢混合保育を行っています。
乳児担当制保育
乳児担当制とは、0・1・2歳の乳児の食事や排泄等の育児を、1人の乳児に決まった1人の保育士が行う保育形式です。時間により、また日によって担当保育士が代わることがないため、乳児は同じ保育士との間に信頼関係が芽生え、安心と安らぎの中で、自信や意欲が育っていきます。遊びはクラス担任全員で担当します。
幼児異年齢混合保育
異年齢混合保育とは、3・4・5歳の幼児たちが共に生活をする保育形式です。兄弟姉妹の減少や近所での子どもたちの交流機会の減少を補完することを目指しています。異年齢の子どもが共に過ごす中で、年少児は先のモデルとして年長児を見習い、尊敬し、見通しを持って生活することができ、年長児は年少児に対して優しく関わる心が育まれます。
クラス編成と担当保育士
乳児クラスは、0歳児のさくらんぼ組、1歳児のいちご組、2歳児のぶどう組です。個々の子どもの発達に合った環境で生活ができるようにしています。
幼児クラスは、3・4・5歳の異年齢混合クラスがちゅうりっぷ組とひまわり組の2クラスあります。保育士はクラス担任を持つと共に、3・4・5歳のいずれかの年齢をも担当しており、多くの保育士の目で子どもたちを保育できる形をとっています。
クラス | 年齢 | 組 | 園児数 | 保育士 | |
---|---|---|---|---|---|
乳児クラス | 0歳 | さくらんぼ組 | 7名 | 2名 | +フリー5名 |
1歳 | いちご | 13名 | 3名 | ||
2歳 | ぶどう組 | 14名 | 3名 | ||
幼児クラス | 3・4・5歳混合 | ちゅうりっぷ組 | 22名 | 2名 | |
3・4・5歳混合 | ひまわり組 | 21名 | 2名 |